今月の看板屋][これまでに紹介された看板屋

今月の看板屋(2002年6月)
社名 株式会社 ワタセ工芸社
名前 専務取締役 渡瀬 仁
看板屋歴 14年
年齢 34歳
住所 長崎県諫早市船越町894−3
電話番号 0957-23-1218
FAX番号 0957-23-5263
メールアドレス sign-wat@cronos.ocn.ne.jp
ホームページ ありません  40歳までには作ります。
 (もっと早よー作れ)社員一同
創業の経過と看板屋になったきっかけ

昭和15年創業。先代は祖父になります。もともと絵描きだった祖父が、絵だけでは生活ができないので看板をはじめたそうです。

看板屋のきっかけは、父(現社長)の背中を見て・・・というのはウソですが、幼少から絵(落書き)が好きで、高校卒業後、福岡のデザイン系専門学校に行きました。将来、イラストレーターとか漫画家になりたかったのですが、同級生の作品をみて挫折しました。写真のように描いているのが沢山いたので、レベルの違いを感じました。そして卒業後は福岡市の株式会社幻想社(残念ながら平成9年廃業)に就職、上司の「たとえ、立派な建築物だろうと、看板がなければ何屋さんかわからん」という言葉に感銘を受け、看板業で堂々人生しようと決心、6年間の修行後、自営であります ワタセ工芸社に帰ってまいりました。

得意としている看板や技術 ホテル、施設などの、イベント看板ほかサインポール・袖看板などの屋外広告
ここが売り アナログ(手書き・吹き付け)&デジタル (コンピュータカット・グラフィック)の両立
座右の銘 共に学び共に喜び
趣味 野球(現役草野球プレイヤーです。また高校・プロ野球観戦)
競艇(色彩理論・数学の勉強になります。)
どんな人?(自己評価) お調子者
私のことを知っている人のコメント 典型的な双子座のB型?(波に乗れているか、乗れてないかがわかりやすい) 
※趣味が競艇だから?
時には堅実・時には大雑把(野球で例えると 犠牲バンドも出来るが、チャンスで4番打者の時、盗塁し目立ちたい2番打者タイプ)らしい

自慢の逸品(自慢ではないが)

1.まるたか多良見店

2.まるたか幸町店

        
場所 1.西彼杵郡多良見町囲名(国道34号ナフコ裏通り)
2.諫早市幸町 山田石油店隣
コメント

1.最近は中央の同業社や広告代理店などがデザインをした看板作成が多くなってきました。上記、まるたか様に関しては、ロゴ・カラーなど我社でデザイン・企画から携わっています。長崎県内10店舗ありますが、それぞれ立地条件・店舗に合わせたパターン考え提案してきました。

(1)多良見店は建物が白いため黒とまるたかカラー4色をバックに白抜き文字でJRからも見えるように屋上塔屋看板になっています。
(早岐店・駅前店がこのパターン)

(2)幸町店のサインポールはスタンダードタイプです 海の幸・山の幸の意をこめて 店名の両端にイラストをいれたパターンです。
(小野店・大村富の原店・佐世保もみじが丘など)

※やはり看板の仕事は全て企画・デザイン・製作・施工までやりたいのですが・・・なかなか難しいですね。


このサイトに関するお問い合わせは
長崎県屋外広告美術協同組合
info@kanban-nagasaki.netまで